一昨日から昨日にかけて大雪となりました。幸い3連休最終日でもあったので、外出することなく終日自宅で過ごすことに。昼間に家族全員が家の中にいることは、次女が中学校に入学してからは相当珍しいことです。みんなが揃うことは嬉しいことですが、若干の違和感が漂っているような。
午前中は雪が降り続いていたこともあり、妻と次女はリビングでテレビ鑑賞。長女は自室でスマホゲーム、私は自室でパソコン作業。窓の外を見ると、ベランダの手すりには5㎝以上の積雪があります。雪の日に温かい部屋で過ごせること、ほのかな幸せを感じるのは私だけでしょうか。
午後になると雪が止んで、かすかな日差しが見え始めます。外からは聞こえるのは、小さい子供が雪で遊ぶ声。きっと雪を投げ合ったり、雪だるまをつくったりして楽しんでいるのでしょう。我が家も子供が小さい頃は、玄関先に大きな雪だるまがありました。中高生となったら、さすがに雪遊びはないです。
と思っていた矢先、玄関を勢いよく飛び出す足音が聞こえます。しばらくすると、家の中の階段を駆け上がってきます。私が夢中でキーボードを触っていると、部屋の扉がゆっくり開きます。姿を現したのは次女。にんまり笑みを見せながら、両手を後ろに隠しています。
明らかに悪だくみ。中学2年生の次女は、幼いころからいたずらをして楽しむ習慣があります。悪い予感は的中。次の瞬間、手に持っていた雪の塊を私の手に載せてきたのです。「わー!冷たい!まじでやめろ!」と本気で抵抗。もはや冗談のレベルではありません。
私の反応を見て、次女はしてやったりの表情。体を大きく動かしながら、笑いこけています。「なんて子だ!(お笑い芸人の小峠風に)」と叫びたくなるほど、それまでの穏やかな心はどこかに吹き飛んでしまいます。しかも、このくだりを3回繰り返したのです。もう本当に勘弁してほしいです。
落ち着いたころを見計らってリビングに行くと、目を疑う状況が待ち受けています。なんと、妻までもが大きな雪の塊を家の中に持ち込んでいたのです。それも、次女とは比べ物にならないくらいの雪の大きさ。驚きを通り超えて、諦めの境地に至るのは私だけか。
童謡「雪」の歌詞にこんな一節があります。「犬は喜び庭かけまわり、猫はこたつでまるくなる」と。雪が降ってテンションが上がるのは犬や小さい子供だけではなく、妻や次女もそうだったということ。冷静に考えたら、不思議な現象です。ただ雪があるだけなのに。
そうは言いつつも、実は私も……ちょっとワクワクしてました。理屈抜きで感動を与えてくれる白銀の世界。温かい飲み物を片手に、部屋の中から眺めるのが私流の楽しみ方です。










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