映画「国宝」を観て、また一歩踏み出したくなった

映画「国宝」を観てきました。この映画がどうしてこんなに話題になっているのか、自分の目で確かめてみたかったんです。平日のお昼に上映されている回を選びました。人が少ない時間を狙って、ゆっくり楽しみたかったからです。私は働き方が自由なので、こういう時間に映画を観ることができます。

上映の10分前には座席に着きました。時間に余裕を持つのが私の習慣です。静かに待っていると、お客さんがどんどん入ってきます。平日だから空いていると思っていたのに、気づけばほとんど満席。人気の高さをその場で実感しました。

映画は約3時間。観終わったときには、体の力が抜けていました。それだけ集中して観ていたのだと思います。最後の場面で「綺麗だ」というセリフが出てきます。その一言に、映画のメッセージが詰まっているように感じました。

主人公の喜久雄は、強い思いを持っています。どうしても自分の夢を叶えたい。そのためには多少の犠牲も覚悟しているような人です。時に冷たいように見えるのですが、そこに人間らしさを感じました。本気で何かを目指す姿って、すごく力を持っているんですね。

正直、もう一度観たいです。今度はまた違う見方ができると思うからです。主人公以外の人たちが何を伝えようとしていたのか、もっとよく分かる気がします。何回も観ることで、この映画がもっと深く心に届いてくる。そんな気がしています。

私にとって映画を観ることは、自分へのごほうび。日常から少し離れて、別の世界に入れる大切な時間です。映画に集中している間は、何も考えずにいられるから、自分の感性がすごく刺激されるんです。

これまでは「月に1本」と決めて映画を観ていました。でも、今は毎日でも観たいくらいです。映画館の中は静かで、音も映像もすごく迫力があります。しばらくは「国宝」の余韻にひたっていたい、そんな気分です。

そして最後に、自分にこう言い聞かせました。「喜久雄のように、俺も絶対に負けないぞ」って。


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