父として迎えた最後の文化祭
9月10日・11日は、長女が通う高校で文化祭が開催されます。高校生活最後の文化祭。父としてその姿をしっかり見届けたくて、なんとか午前中の休みを確保します。午後からは仕事の予定があったのでビジネス着に鞄持参。少し浮いてしまうのではないかと、不安を抱きながらの入場でした。
体調不良からのリカバリー
実は前日夜更かしをしたせいか、体調が万全ではありませんでした。そこでコンビニでリポビタンDを一気飲みして、車の中で仮眠。校門前に立った瞬間、受付や模擬店で元気に動く生徒たちの姿を目にすると、不思議なほど体調不良が吹き飛んでいきました。
模擬店で広がる先生と生徒の絆
まず訪れたのは、長女のクラスのお化け屋敷。朝には「看板が剝がれた」と連絡があったのですが、立派に修復され、多くの生徒で賑わっていました。

校庭を歩けば模擬店の数々。その中で特に印象に残ったのは、先生が焼きそばを作っている姿。BGMにはチューブの「SUMMER DREAM」が流れ、先生はご機嫌で口ずさみます。私と同年代であることは間違いありません(笑)。
「いらっしゃいませ~!かき氷いかがっすか~!」と声を張る男子生徒や、「教頭先生がお買い上げでーす!」と盛り上げる声。生徒と先生が垣根を越えて、友情とも思える光景に心が温まりました。
体育館を揺らす軽音バンドの熱量
常に響いていた軽音楽の音色に誘われて体育館へ。そこでは4人組バンドが弾けるような演奏をしていました。エネルギッシュなパフォーマンスに、思わず「もう一度高校生に戻りたい」と感じるほど。青春の熱量に胸を打たれ、「青春っていいな」と心の中でつぶやきました。

若さのパワーを受け取って
焼きそばと焼き鳥を手に校門を出るころには、すっかり気力が充実していました。短い滞在でしたが、若さ溢れるパワーをたくさんもらい、「よーし、今日も頑張るぞ」と前向きな気持ちになれました。

長女が良い環境、仲間、先生に恵まれていることを改めて実感。残り少ない高校生活を思いきり楽しんで、前進してほしいと願っています。











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