昨夜、我が家ではちょっとした“事件”が勃発しました…なんて書くと「えっ!?」と勘違いされるかもしれませんが、実はそんな大げさな話ではなくて――連日の暑さに耐えかね、家族全員で寝室を一つにしたという、ただそれだけのこと。
もともとはそれぞれの部屋で寝ていた我が家。妻と次女、長女、そして私は別々の部屋で快適に眠っていました。でも、ここ最近の熱帯夜と電気代高騰にはさすがに勝てず、エアコンの効いた部屋にみんなで集まることにしたのです。
寝室シェアのきっかけは「節約精神」
うちにはエアコンのある部屋が複数あるのですが、「寝るだけなら一緒でいいんじゃない?」という考えで、家族全員が同じ寝室に集結。ある意味でこれは、「電気代 VS 快適な睡眠環境」の戦いでした。
寝室にはダブルベッドとソファベッドが一台ずつ。そこで、家族LINEにて私が提案したのはこうです:
ママと次女 → ダブルベッド
パパ(私) → ソファベッド
長女 → マットレス
これで問題なし!…と思いきや、これが“一大事件”の幕開けでした。
ぞくぞくと噴出する不満の嵐
まずママが開口一番、「マットレスじゃ眠れない」と即却下。私なりに熟考したはずのプランはこの時点で崩壊。続いて長女が「次女のスマホの目覚ましがうるさい」、次女は「パパの寝返りの音がカサカサしてて無理」と、それぞれが自分の不満を主張し始めました。
私はというと、「みんな好き放題言うなぁ…俺も言いたいことあるのにな」と思いながら、静かに事態を見守るだけ。
一言で空気が変わる“長女のセンス”
そんな中、長女がふと口にした言葉が事態を一変させました。
「みんないろんな音を出すから、音楽会の始まりだね」「主旋律はママかな?」
家族全員が思わず爆笑!ママはちょっとだけ不満そうでしたが(笑)、ピリピリしていた空気が一気に和やかになりました。私の心の中では「長女よ、ありがとう…!」と、こっそり感謝の叫び。その後も多少のゴタゴタはありましたが、なんとか無事に寝室大移動は完了。今後しばらくはこの“合同寝室”生活が続きそうです。
家族って、こういうものなのかも
家族といえど、プチ共同生活。起床時間もバラバラ、寝るスタイルも違えば、不満も当然出てくる。でも、だからこそお互いの気持ちを聞いて、ちょっとずつ譲り合う。これも、家族だからこその“成長の場”なのかもしれませんね。とはいえ、きっとまた新たな事件が起こる予感はひしひしとありますが(笑)。
最後に一言――
「仲良くケンカしな」(by トムとジェリー)
我が家の今夏のテーマになりそうです!
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