逆転金メダルと、真っすぐな言葉

今日もいつもと変わらない朝。6時20分にスマホのアラームが鳴ると、すぐには布団から出られずモゴモゴします。10分間、そうした時間を過ごすことは織り込み済み。散々布団の恋しさを味わった後に、ようやく跳ね除けてデスクへと向かいます。6時30分は朝のオンライン勉強会の始まりです。

書籍「成功哲学」を講師と共に読み深め、最高の一日を作り出すための時間にするのです。熱狂的に語られる話は、電源が入っていない私の脳を完全に目覚めさせます。この30分間でマインドセット、「よし、今日もいける!」と誰かに肩を叩かれるようです。

相変わらずいつもと変わらない朝。

ですが……

リビングの扉を開けた瞬間、突然始まる非日常。いつもならテレビを素通りしてキッチンへと向かうのですが、チラ見した映像が私の足を急停止させます。目に飛び込んできたのは「速報フィギュアスケートペアりくりゅう会心演技で逆転金」のテロップ。「えっ?ほんとに?」にわかには信じられない光景です。

「たしか、ショートで失敗して5位だったよな」と回想しながら、しばらく立ったまま一歩も動けません。オリンピックで活躍する選手には注目をしてきましたが、今回は全く別次元の感動を与えてくれます。逆境を乗り越えたからこそ、これほどまでに心を動かされるのでしょう。

さらに、私が注目したのは解説者の高橋成美さん。りくりゅうの演技が終わると、解説者らしからぬ素直で純粋なコメントをするのです。もはや仕事の領域ではなく、素直に感じたことをそのまま飾らず言葉にしています。時には言葉を選ぶ必要がないのかもしれません。

高橋成美さんのコメント一部

「よーし!すっごい!なんてすごい、すごい、すごい、すごい、すごい、すごい、すごい」「すごいよ、嬉しい」「こんなに嬉しいことないですよ」「最高だ」「この二人じゃなきゃダメでしたね」「この二人だから世界の頂点に立ちましたね」「嬉しいとしか言いようがないですし、今日の演技全部だけじゃなくって、技一つひとつに賭ける思いだったり、表情、何よりこの二人じゃなきゃほんとにダメだったんです」

真っすぐ伝えること。シンプルで最強だなと。


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