やりたいことを、好きな時に。Free to Workの贅沢時間

「自由って素晴らしい!」 そんなことを改めて感じさせてくれる一日でした。

平日午後のショッピングモール内にあるフードコートは閑散としていて、まるで隠れ家のよう。貸し切りとまでは言えませんが、好きな席で好きなだけ滞在できる贅沢感がたまりません。午前中のミーティングを終えるや否や、私はこの場所へ駆け込みました。

私の働き方は Free to Work。勤務時間が朝9時から夕方5時というように決められているわけではなく、時間に縛られない働き方ができます。会社員でありながら、どこか起業家に似た状況。自分で判断し、自分が責任を取る。プレッシャーはありますが、その分やりがいは何倍にも膨らみます。

4人掛けのテーブルに一人座り、スマホとイヤホンを取り出します。動画の音量を少し大きめにして、周囲を気にすることなく集中。講師と私だけの世界に入り込み、まるで個別授業を受けているかのような感覚です。

今日のテーマは「コピーライティング技術大全ーー百年売れ続ける言葉の原則」。目からウロコの連続で、私が欲していた知識がありありと示されていました。思考が現実化する瞬間とは、まさにこのこと。もう書籍を手に入れるしかありません。

いても立ってもいられず、フードコートを飛び出して同じフロアの書店へ。歩いてわずか1分、いや100歩も歩いていないかもしれません。残念ながら店頭には在庫がなく、すぐに注文をしてきました。これでまた一つ、好きなことを学ぶ楽しみが増えました。

昨年の管理職時代には、こんな過ごし方など考えられませんでした。あの頃は「やりたい仕事」ではなく、「やらねばならない仕事」ばかり。自発性がなく、常に受け身の姿勢だった私には、良いパフォーマンスを望むことなどできません。

しかし、あの経験があったからこそ、今の自由がどれほど尊いかを実感できるのです。もし管理職に挑戦していなければ、自分に合った働き方を見つけられなかったかもしれません。

書店へ向かう途中、ソファで楽しそうにおしゃべりをする3人組の中学生が目に入りました。「授業から解放され、自由の時間を過ごしているんだな…」と心穏やかに。

私も同じです。辛い時期を乗り越え、今は本当の自分を生きている。きっとこれからも、その選択に見合った結果が訪れるはず。ますます自分への期待が膨らみます。


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