二拠点生活に広がる、私の新しい夢

暑さが教えてくれたこと
年々厳しさを増す東海地方の夏。40度近い気温に達する日もあり、昔の「30度で真夏を実感した頃」とはまるで違います。夜になっても熱帯夜は続き、エアコンを切ることさえできません。生活そのものが暑さに縛られているように感じます。

子供の夏も変わってしまった
かつては学校のプールで汗を流し、昼寝で体を休める――そんな夏休みが当たり前でした。ところが今は、熱中症の危険があるためプールすら制限され、子供たちの夏の風景も大きく変わってしまいました。

朝の情報番組で出会った言葉
そんな折、耳に飛び込んできたのが「二拠点生活」という言葉でした。夏は避暑地で、他の季節は地元で過ごす。シンプルだけれど心を掴まれるライフスタイルです。「わざわざ暑さに耐える必要があるのだろうか?快適な場所を選んで生きてみてもいいのでは?」――そんな思いが胸に広がりました。

想像するだけでワクワクする
例えばお盆休みの一週間を、森や湖のそばの避暑地で過ごしてみる。窓を開ければ涼しい風が吹き込み、夜はエアコンを切って眠れる。朝は澄んだ空気の中でコーヒーを飲み、昼間はワーケーションで仕事もこなせる。そんな光景を思い浮かべるだけで、心が軽くなります。

ワーケーション×二拠点の理想プラン
「二拠点生活」を夢で終わらせないために、こんな一週間を描いてみました。

月曜〜金曜:森の中でワーケーション
朝は小鳥のさえずりで目覚め、緑に囲まれたコテージでオンライン会議。昼休みには近くの小径を散歩し、午後は集中して執筆や企画作業。夜はエアコン要らずの涼しい空気の中、家族で夕食を楽しむ。

土曜:自然と遊ぶアクティブデー
家族で湖畔へ出かけてカヌー体験。午後は温泉に浸かり、地元の食材を使った料理を味わう。非日常の時間が、心を癒してくれる。

日曜:地元との交流デー
農家の直売所で野菜を買い、地域の人と会話を楽しむ。自然の恵みを持ち帰り、夜は家族で料理を囲む。翌日からの生活へのエネルギーが自然と湧いてくる。

こんな過ごし方なら「休暇」だけではなく、日常と仕事をつなげながら豊かに生きられるのではないでしょうか。

人生の舵は自分で切る
今住む町は大好きです。それでも「二拠点」という選択肢を加えることで、もっと自由に、自分らしく生きられるのではないか。新しい環境には、新しい出会いや気づきが待っている。人生に新しいページを加えるように、私も一歩を踏み出してみたい。そう思うのです。

二拠点生活に夢を託して
この猛暑をきっかけに、私の中で「二拠点生活」という夢が芽生えました。現実はまだ想像の域を出ません。けれど、夢を描くことが生きる力になるのだと思います。秋の訪れを待ちながら、私は心の中で小さく決意しました。――「人生の舵は自分で切る」と。


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