昨日は待ちに待った美容院デー。約2か月半ぶりの来店でした。ここまで間隔が空いたのは初めてで、白髪交じりの髪は伸び放題。鏡を見るたびに「まるで無人島で暮らしてきたみたいだな」と思うほど。髪を切る日を、指折り数えて待っていました。
私が通う美容院「lovelica」に足を運ぶようになって、もう2年ほどになります。きっかけは妻の紹介で、担当していただいているのはスタイリストの青島さん。それまでは別のお店に行っていたので、最初は少し不安でしたが、今ではすっかり信頼を寄せています。
久しぶりの来店ということもあって緊張気味にドアを開けると、いつもの雰囲気で迎えてくれる青島さんの姿が。準備してきた画像を見せながら「こんな感じでお願いします」と伝えると、数秒のチェックの後に「横のボリュームを抑えて、長さは整える程度で大丈夫ですね」と即答してくれました。まさに私が気になっていた部分をそのまま言葉にしてくれて、安心感に包まれました。
カットが始まると、肩や膝に髪が落ちていくたびに気分爽快。頭が軽くなっていく感覚が心地よく、「変わっていく自分」にワクワクします。私はいつもカット中に鏡を見ないようにしていて、完成後の自分に出会う瞬間を楽しみにしているのです。
施術中の世間話も楽しみのひとつ。
「勉強って何のためにするんでしょうね?」
「私は子どもの頃から美容師が目標でした」
「本を読むと表現が豊かになりますよね」
「夫は読書が好きみたいです」
そんなやりとりが、私の価値観に寄り添ってくれるようで、心に響きます。
「ちょっと触ってみてください、どうですか?」と言われて鏡をのぞくと、そこにはスッキリとした新しい自分が映ります。思わず「いいですね、ありがとうございます」と口に出していました。「次はパーマを緩くかけるといいですよ」とアドバイスもいただき、次回が今から楽しみです。
明日は気分よく営業所に出勤できそうです。たとえ自分にしかわからない変化だとしても、髪を整えることで心まで整い、自己満足が自信へとつながるのだと実感しました。新しいヘアスタイルで、また一歩前に進んでいきます。
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