私の働き方のモットーは、「お金の自由」「時間の自由」「場所の自由」の3つを手に入れることです。私のメンターはこう言いました。
「人生における仕事の時間はおよそ10万時間。その時間が楽しいものか、苦痛に耐えるものかで、人生の幸福度は大きく変わる」
この言葉、深く考えさせられます。
お金の自由
私は長年、会社員として働いてきました。安定した固定給のおかげで、何不自由ない(とまではいかないけど)生活を送れていました。今は個人事業主。収入は歩合制。良い仕事をしないと生活は厳しくなるけれど、その分、上限はありません。稼ぎたい願望に火が付きます。
時間の自由
会社員時代は、始業・終業の時間が決まっていました。でも私は、もっと柔軟に生きたい。子どもの送迎、平日の外出、読書や自己研鑽……「今この瞬間に大切なこと」に時間を使いたい。時間に縛られない働き方が、私には必要でした。
場所の自由
どこにいてもパソコンさえあれば働ける。そんなワーケーション的な働き方が、私にはピッタリです。「気分がいい=能力を最大限に発揮できる」この状態を自分でつくり出すことが、生産性の向上につながると信じています。
もちろん、これらは一朝一夕で手に入るものではありません。理想を追い求めるほど、障害や批判の声も増えます。「そんなの無理だよ」「ちゃんと働きなさい」「安定感がない」そんな言葉に、心が折れそうになることもあります。
確かに、「普通」でいる方が楽です。周りの目を気にして、無難な道を選んできたこともありました。目立たないように、恥をかかないように……。
でも、それって本当に自分の人生?
私は、これからも3つの自由を追い求めていきます。もちろん、それが「わがまま」になってはいけません。家族に負担をかけるようでは本末転倒。自分に正直に生きることが、誰かの迷惑にならないのであれば、それこそが“理想の働き方”だと私は思うのです。
なんだか、ちょっと堅苦しい話になってしまいましたね(笑)。最近は完璧主義を手放して、「8割できればOK、いや5割でも御の字」そんなふうに自分に言い聞かせています。
「なんとかなるさ、だって河村直紀だもん(笑)」そんな気楽さも忘れずに、今日も一歩ずつ進んでいきます。
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