やっぱりここが好き|六条温泉がくれる静寂と活力

今日は、月に2回のペースで訪れている「六条温泉喜多の湯」の最新レポートをお届けします。

心と体をリセットすることを目的に、意識的にこの時間を確保するようにしています。とはいえ、仕事を優先してしまい、気づけば間隔が空いてしまうこともしばしば。そんな中、久しぶりに訪れた温泉は、以前にも増して魅力的な空間へと進化していました。

毎回、開店と同時に入店するのが私のこだわり。朝9時前には駐車場で待機し、まだ人の気配もまばらな静けさの中でスタートします。なぜこの時間かというと、露天風呂やサウナをほぼ貸し切り状態で堪能できるからです。もともと人混みが得意ではない私にとって、この静寂こそが癒し。温泉の楽しみは、こうした「無音の贅沢」にあると思っています。

今回まず驚いたのは、入口すぐの靴箱。数百足が収まるスペースが綺麗にリフォームされていて、明るく清潔な印象に。そして脱衣所に入ると、ロッカーも新調されていて気分が一気に高まりました。思わず近くにいた中年の男性に「随分変わりましたね!」と声をかけてしまったほどです(笑)。

ここからは、いつものルーティン。サウナと露天風呂を2回ずつ、合間に休憩を挟んで、ただただ空を見上げながらぼーっと過ごす時間。普段は「あれもしなきゃ、これもやらなきゃ」と気持ちが張り詰めがちですが、何も考えないこの時間こそが、私にとっての至福です。

2時間ほど心ゆくまで楽しんだ後は、お決まりのコーヒー牛乳。懐かしい味が体に染み渡り、さらにコンディションが整っていくのを感じます。休憩は、柱の陰になった少し奥まった場所がお気に入り。個室感のある静かな場所でノートパソコンを開けば、心も頭もすっきりして、自然と手が動き始めます。

サウナの効果は本当にすごい。行き詰っていたこと、後回しにしていたこと、手がつけられなかったことが、嘘のようにクリアになっていきます。困難をひとつずつ乗り越えていくことで、気持ちも前向きに。ここで得られる“濃縮された時間”は、私の大きな財産です。

これでまた2週間、全力で挑めます。私のメンターの言葉、「健康がすべてではない。しかし、健康を失えばすべてを失う」。年齢を重ねた今、この言葉の重みを実感しています。心と体にエネルギーを満たしながら、これからも走り続けていきます!

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