念願の一人カラオケ、ついに行きました!

平日の15時ごろ。午後の商談を終えると、次のアポイントまでぽっかりと空き時間ができました。もともとスケジュールがタイトにならないよう、ゆとりを持って予定を組むようにしています。この日は商談がスムーズに進んだこともあり、贅沢に2時間ほど自由時間が生まれたのです。

さて、この時間をどう使おうか。車のハンドルに両手を置きながら、あれこれ思案します。お客様への電話、読書、ブログ更新…。そんな中ふと、「あれ?朝活の講師が一人カラオケいいって言ってたな」と頭に降ってくる閃き。

もうそこでスイッチオン。スマホを取り出して近くのカラオケ店を検索。最初に出てきたお店の料金を見て驚愕。想像よりはるかにリーズナブルで、瞬時に迷いが吹き飛びました。車のアクセル、即全開です。

カラオケ店へ突入。懐かしい風景と広すぎる部屋
お店に着くと、学生らしき自転車がずらり。「放課後にカラオケ?」私の学生時代にはなかった文化を見ながら受付を済ませます。指定された部屋に入ると、なぜか大人数でも盛り上がれるほどの広さ。

「いや、こんな広さいらんて…」思わず心の中でツッコミを入れながら、しばしソファで周囲を観察。壁の向こうから漏れてくる学生たちの歌声、テレビのCM音。「これじゃ集中できないな…よし、歌うか」自分を奮い立たせ、リモコンを手にします。

迷う理由なし。福山雅治オンリーの世界へ
まずはもちろん、福山雅治。30年以上聴き続けてきた大好きなアーティストです。1曲目は「18~eighteen~」。毎日のように車の中で歌っている曲を、全力で歌える瞬間が訪れます。誰にも気を遣わず、声のボリュームも、感情の振り幅も、すべて解放。歌詞に合わせた映像が、さらに気分を持ち上げてくれます。

歌った全9曲はこちら
1.18~eighteen~ / 福山雅治
2.Girl / 福山雅治
3.蜜柑色の夏休み / 福山雅治
4.僕が僕であるために / Mr.Children
5.Message / 福山雅治
6.青い珊瑚礁 / 松田聖子
7.赤いスイートピー / 松田聖子
— 休憩 —
8.明日の☆SHOW / 福山雅治
9.Heart / 福山雅治

途中、なぜか松田聖子をどうしても歌いたくなり挑戦。しかし、見事に音程が合わず撃沈…。自分では「それなりに歌える」と思っていたぶん、ちょっと凹む瞬間でした。

ラストは「Heart」。結婚式の記憶が蘇る
最後に選んだのは、思い出深い「Heart」。結婚披露宴で、妻がサプライズでリクエストしてくれた曲です。当時の映像が頭の中で再生され、気分は最高潮。気づけば体を前後に揺らしながら、マイクを握る手にも力が入っていました。

心に仙豆(せんず)を食べたようなエネルギー
店を出ると、外はもう真っ暗。「仕事はできなかったけれど…いや、これはこれで最高だったな」と心の中でひとり頷きました。まるで仙豆(漫画『ドラゴンボール』に登場する架空の豆)を食べたかのように、力が湧き上がってくる感覚。軽くなった足取りが、その解放感を物語っています。

一人カラオケ、これは癖になりそう。自分のご機嫌を取るって、案外大事なことなんだとしみじみ思った午後でした。


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