福山雅治『18-eighteen-』が呼び起こす、私の原点・故郷の記憶

先日も投稿しましたが、私は福山雅治さんの大ファンです。彼の楽曲にはいつも癒され、そして明日への活力をもらっています。今回はそんな彼の楽曲の中でも、私が心を動かされた一曲を紹介したいと思います。

その曲のタイトルは「18-eighteen-」

私は、仕事から帰宅した後に自室でひとり、何も考えずリラックスしながら音楽を聴くのが日課になっています。そんな時間にふと流れてきたこの曲が、心の奥深くにやさしく染み込んできました。

最初に聴いたのは福山さんの動画サイト。特に意識していたわけではなく、ただ何気なく耳に入ってきたメロディーがとても心地よく、気づけば自然と口ずさんでいました。そして、何度もリピート再生していたのです。

私が音楽を聴くときに、注目しているのは「歌詞」です。言葉に心を揺さぶられることが多く、「18-eighteen-」の歌詞も、まさに私の中にある大切な気持ちを代弁してくれるような内容でした。

特に心に残っているのが、こちらのフレーズです。

MY HOME TOWN
すべて移ろう世界で
君よ街よ変わっても
心が帰れる場所でいてくれ
永遠の MY HOME TOWN

私は大学進学を機に故郷を離れ、その後も就職して一人暮らしを続けてきました。仕事が忙しいことを理由に、実家に戻る機会も少なくなり、気づけば故郷への想いがどこか遠のいていたように思います。心の片隅にそっとしまい込んでいた記憶。

でも、この歌詞を聴いた瞬間、そんな忘れかけていた想いが一気に蘇ってきました。故郷の風景、家族、友人たち、そこで過ごした日々。思い出のひとつひとつが胸に広がり、「ああ、私はあの場所で生まれ育ち、今ここにいるんだ」と実感したのです。

私にとって故郷は、人生の原点。自分を見つめ直す場所でもあります。子どものころ、何を考え、どんなことに夢中になっていたのか。そんな過去を思い出すことで、自分の本質が見えてくる気がしています。

「18-eighteen-」は、そんな気づきを与えてくれる一曲でした。

読んでくださった皆さんにも、きっと心の中にある“MY HOME TOWN”があると思います。忙しい毎日の中で忘れかけていた大切な気持ちを、音楽がそっと呼び覚ましてくれるかもしれません。

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