私のグルメスポット「どんどん庵」を紹介します。ここは、うどんメニューを中心とした地域密着の和食店です。なんと言っても一番の特徴は、ほとんどの工程がセルフ式のサービスなのです。だから、たらふく食べてもお財布に優しい値段は良心的です。
まずお店に入って真っ先にするのが、麺の選択です。うどん、きしめん、そば、大盛、小盛、どんな希望も叶えてくれるラインナップ。私は素早く、普通盛りのうどんを手に取ります。常連ともなると、ここで立ち止まって後続の来客に迷惑をかけることなどありません。
お次は総菜コーナーへと移動。20種類ほどの天ぷらが並ぶ光景は圧巻、どれも衣がカリカリで揚げたて感が伝わってきます。ここでも私は一切の迷いはなく、一本まるまる揚げてあるちくわ天ぷらを小皿に載せます。青のりの風味が効いていて、リピート必須のメニューなのです。
最後はトッピングで、花かつお、しそおにぎりをトレーに載せてお会計です。さあ、お値段はいくらか?これだけ食べて1000円以下の760円!やばくないですか?物価高と言われる昨今、後悔することなく空腹を満たしてくれるお店があったとは。さらに極めつけのサービス、きざみネギの載せ放題はもはや商売崩壊。
店内のカウンター、テーブル、座敷、どこを見ても夢中で麺をすすりながら笑みをこぼしています。聞こえてくる雑談や笑い声は空腹を満たすだけではなく、気力も注入されているのではないかと感じるほど。食べ終わり店外へ出ると、訳もなく清々しい気持ちでいることに気づきます。
「食った食った!さあ、午後も仕事頑張るぞ!」自然と出てくる言葉。まさに満足感の表れです。案の定、足取りも軽くなって頭も冴えわたります。恐るべし、奇跡の「どんどん庵」。人をこれほどまでに喜ばすサービス、永遠に不滅であって欲しい。そう心から願うのです。
何気なく訪れているお店。何気なく食べている麺。何気なく受けているサービス。ここに至るまでに、一体どれくらいの試行錯誤があったのだろうか。脳に汗をかき、イメージを行動に移し、失敗から改善を何度も繰り返し、想像を絶する苦労があったのではないかと。
ひとたび経営側の目線を持つと、全く違う思考が膨れ上がります。私も起業家と言っていい仕事。依存と甘えは命取りとなり、許されない行為です。人は何を求めているのか、最大のテーマを心に置いて繁盛店を目指します。










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