なぜ私はメガネひとつ買えないのか

もう何度訪れたか分かりません。優柔不断というか、諦めが悪いというか、決断力がないというか、自分の悪いところが見事に露呈しています。普段は即断即決を意識していて、先延ばしにするようなことはありません。なのに、全然決まらない……独り相撲でしんどい……。

何をそんなにもがいているのか。言うのも恥ずかしいくらい小さなことです。もったいぶると余計に言いずらい。けれど、勇気を出して告白します。それは……それは……メガネ。は?なんだそれ?きっとそんな風に思われたのではないでしょうか。大それたことかと思いきや、どうでもいいことです。

メガネがどうしたの?そんな声が聞こえてきそうです。私はかれこれ1か月は購入をためらっているのです。なんだそんなことか!と全身がけだるくなると共に、再びあきれ返っていることでしょう。私もこの文章を書いていて、正直だるい(笑)。だったら書くなよ!と文句のひとつも言われそうです。

昔の記憶をたどっていくと、相変わらずの自分がそこにはいます。なぜか分からないのですが、モノを購入しようと思うと決断力が鈍るのです。例えば服を選ぶとき、ひとつの店で気に入ったアイテムを発見してもすぐには購入しません。よほど気に入っていてもです。

それなら、どんな行動をするのか。思いつく限りの他店を全て訪れるわけです。念入りに比較検討をして、ようやくこれが一番いい!と着地に至ります。ホント疲れる性格。自分で言うのも変ですが。だから、本気のショッピングは誰を誘うでもなく一人きりが鉄則。あくまで本気の場合に限りますが。

さて、話を戻して未だ決まらないメガネ。私がずっと後ろ髪を引かれ続けているのは、OWNDAYS(オンデーズ)の商品。ある日、何気なく足を止めてメガネを手にしたが最後。それ以来、気になって仕方がない。これほどまでに私を悩ましている人物は誰なのか?

店頭にある看板には、メガネをかけた木村拓哉の写真。さらに、「いいでしょ、クロブチ。」このキャッチコピーが私の心に深く刺さっていて抜けない。さらにさらに、完全予約注文で3週間後にしか手元に届かない。これだけの波状攻撃を受けたら、購買意欲を刺激されないわけがありません。

ただ、大きな問題がひとつ。試しに木村拓哉モデルのメガネをかけて、鏡をまじまじと見てみます。「うん?木村拓哉じゃない?」一瞬で希望から失望へ。どの角度から見ても理想とはかけ離れていて、しばらく現実を受け入れられずにいます。ようやく我に返ると、トボトボと気の抜けたように歩き始める私。

「そうだよな……俺は木村拓哉じゃないもんな……」当たり前だろ!(自分でツッコミを入れる)。


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