寿司でも焼肉でもなかった、妻の誕生日

12月28日は妻の?回目の誕生日。あえて年齢は公表しません(笑)。私は毎年この時期になると、いろいろアイデアを絞り出します。どんな準備をすれば妻が喜んでくれるのか、情けないことに「これだ!」と言う風にならないのです。そうこうしている間に、当日を迎えてしまいます。

妻からのリクエストは外食をすること。「一体、妻は何が食べたいのだろう?寿司?焼肉?」出てくるのは見当はずれの行き先ばかり。普段から妻の言動に注目していれば、困ることがないのかもしれません。きっと理想の夫なら、このあたりの情報収集が抜け目なくできているのだろうなと。

大掃除をしていると、スマホの振動音が聞こえます。「美味しいケーキが食べたい」妻からのLINEメッセージです。短文ではあるものの、ドストレートな内容に動揺する私。この時間からお店を探して予約まで完了させる自信が、残念なことに全く湧いてきません。

時間が刻々と過ぎる中、長女が帰宅します。「パパ、お店予約した?まだ決まらないの?」私を追い詰める発言です。もうこうなると、焦りが募るばかりで逃げ出したくなってしまいます。しばらくベッドで天井を見上げていると、思いがけないことが起こります。

一緒になって天井を見ていた長女が、「前に行ったことのある『コナズ珈琲カラフルタウン岐阜』いいんじゃない?」今度は私を救う発言です。すぐさま妻にLINEをすると、「さいこうかよ」スタンプの返信。その瞬間、思わず長女を抱きしめてしまいました。

直前までバタバタ…準備不足を否めない私ですが、実は妻への誕生日プレゼントを買っていたのです。2週間前から車のトランクに忍ばせてあります。妻にサプライズがしたくて、当日までプレゼントの存在がバレないよう必死。もちろん子供たちにも内緒、私だけの計画です。

私が選んだ誕生日プレゼントは「BAKUNE(バクネ)」。今流行り?のリカバリーウェアです。妻が正社員で仕事をするようになって、一層疲労が溜まっているように見えます。何かサポートできることはないか、無用の親切にもしたくないな、考えた末の選択です。

外食を終え、妻と子供たちは自宅の中へ。私は一人、車のトランクへと向かいます。そして、いよいよプレゼントを渡す時が。「はい、これ誕プレ」気恥ずかしさを堪えながら、目線も合わせることなく差し出します。すると、妻よりも先に子供たちが歓喜。

「パパ、これ自分で選んだの?いつ買ったの?値段はいくら?」矢継ぎ早に質問をしてきます。肝心の妻もそれとなく嬉しい様子(私の思い込みかもしれませんが)。まあ、80%の成功と言っていいでしょう。私なりには、よく考え、よく学び、よく準備したのではないかと。

大切な人を大切にすること、やっぱり悪くない。相手の喜ぶ顔が好き。相手を満たそうとする自分が好き。お節介にならない愛し方、学び続けます。


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