ガラス越しの都会散歩。ラシック7階で心解き放つ時間

ワーケーションの朝、名古屋へ
昨日は愛知県名古屋市でワーケーション。妻と次女をセントラルパークに送り届けた後、私が向かったのは、栄ラシック7階にある「タリーズコーヒー&TEA」。名古屋市の中心部に位置し、ビルが立ち並び、人の往来も多く、都会の熱気が肌に伝わってきます。

窓際の「特等席」に心が躍る
週末ということもあって、店内は混雑気味。レジにも列ができていました。そんな中、ふと目に留まったのが、窓際にぽっかり空いた小さなテーブル。誰かに取られる前にと、迷わず一直線に向かいます。その席は、直径40cmほどの丸テーブルに椅子が2脚。ガラス張りの壁際に配置され、まるで宙に浮いているかのような感覚を味わえる「非日常」の空間です。

ミニチュアの街を見下ろしながら
椅子をVの字に並べ、景色がよく見えるようにセッティング。準備が整うと、心の高鳴りを感じます。窓を見下ろせば、まるでミニチュアのような名古屋の街並み。子どもが夢中でおもちゃを動かすように、私も景色に見入っていました。

「ブラッドオレンジって何ですか?」
気になったドリンクがあったので、店員さんに素直に質問。「少し酸味が強いジュースです」と教えてくれたので、迷わずショートサイズで注文しました。飲んでみると、「すっぱい!」と店員さんの言葉通りの味に半笑い。

空中で書くという特別な体験
席に戻り、ノートパソコンを開いてタイピング。周囲のざわめきに包まれて、自分のキーボードの音さえ聞こえないのが心地よく感じられます。グラスの表面には汗をかきはじめたドリンク。酸味の刺激が頭をシャキッとさせてくれました。

名残惜しいLINE通知
ようやく調子が出てきたところで、妻から「そろそろ合流しようか」とLINEの通知。気が付けば、あっという間に時間が経っていました。名残惜しさを感じつつも、窓の外に広がる景色を背に、お店を後にします。

書くことで、感情が映し出される
文章を書くという行為には、不思議な力があります。まるで自分を上空から俯瞰するような作用があるのです。これからも、心の奥底から湧き出た想いや感情を、素直に、リアルに書き綴っていきたいと思います。