中学2年生になる次女がいます。そんな次女が夢中になっているアーティストを紹介したいと思います。それは「Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)」。日本の3人組ポップロックバンドです。
特に注目なのは、ボーカル兼ギターの大森元貴さん。今では音楽活動だけでなく、映画やバラエティ番組などでも活躍しており、その露出は増えるばかり。最近の音楽にあまり詳しくない私でも知っているほどです。
バンド名はファンの間では「ミセス」と略されており、今や若い世代を中心に絶大な人気を誇っています。その魅力とは一体何なのか。次女に直接聞いたことはありませんが、きっと「全部が素晴らしい」のだと思います。とはいえ、ここでは私自身が感じたミセスの魅力について語らせてください。そんな前置きをしておかないと、後で次女に怒られそうな気がしますので(笑)。
私が初めて彼らの楽曲を耳にしたのは、朝の情報番組のテーマソングでした。とても高い音程のボーカルが、耳の奥まで響いてきました。私は普段、低音の効いた歌声のほうが好みなのですが、それでも思わず惹き込まれてしまうほどの声量と存在感がありました。その日は一日中、頭の中にその歌声が木霊していました。
彼らの代表曲のひとつに「ケセラセラ」があります。私もこの曲が大好きです。アップテンポなメロディーはもちろんのこと、前向きになれる歌詞にとても共感できます。最初にタイトルを見たときはカタカナで意味がよく分かりませんでしたが、後で「なるようになる」というスペイン語の意味を知り、この曲のメッセージがより深く心に響きました。
この曲について、大森元貴さんが語ったコメントの一部があります。
「ケセラセラ」、スペインの言葉で「なるようになる」という意味です。生きている中でどうしてもグッと堪えなければいけない局面、肩を落とす瞬間、たくさんあると思いますが、なるようになる。良いとか悪いとかではなく、なるようになる。そう信じて楽曲を書きました。
このコメントを読んで、次女がミセスに夢中になる理由がよく分かりました。歌詞からは、大森さんの思いやメッセージが真っ直ぐに伝わってきます。自分の気持ちを表現するのは簡単なことではありませんし、それを言葉にして伝えるには、やはり才能や感性が必要だと感じました。
「Mrs. GREEN APPLE」、これからの活躍がますます楽しみです。そして何より、次女がそんな彼らの音楽を楽しんでいる姿を見るのが、一番の楽しみでもあります。思春期真っ只中の娘たちに嫌われないよう、言動には十分気をつけながら(笑)、これからも精一杯応援していきたいと思います。
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