風間公親に再び出会う夜

2月20日は何の日か?家族の誕生日?それとも何かの記念日?そうでなければ、縁起のいい日?……どれも不正解。正解は映画「教場Requiem」の公開初日。まどろっこしい言い方ですみません。でも、そのくらいの伝え方をしていいほど楽しみにしていた映画です。

2020年1月4日・5日に「教場」がテレビ放送。その後、2021年に「教場Ⅱ」、2023年に「風間公親‐教場0‐」、2026年に「教場Reunion」が放送され、いよいよ今回が最終章となるわけです。映像を見るたびにその迫力のある圧倒的な世界観に引き込まれ、いまや軽い中毒症状となっています。

同じ症状を引き起こしているのは長女。正直私よりも重症(笑)。映画を見る前の下調べが半端ないのです。もちろんネタバレになるような記事を読むことはないのですが、今に至るストーリーを復習して登場人物の人間関係を理解しています。決して学校の勉強には見せない集中力(笑)、よほど好きなのでしょう。

公開初日、さらには休日の前夜ということもあるのか。レイトショーにもかかわらず、映画館は多くの人で賑わっています。フードコーナーには長蛇の列ができていて、お決まりのキャラメル味のポップコーンとコーラを買うのにも一苦労。夕飯後の空腹感?を満たすには必須のメニューです。

入口でQRコードの認証を終えると、特典プレゼントはなし。公開初日ならではのサプライズを期待していましたが、何も手渡されることなく素通りをすることに。スタッフが見えなくなる距離で長女と顔を見合わせて苦笑いすると、足早にスクリーン4へと向かいます。

やはりJ‐15とJ‐16は二人の指定席。スクリーンまでの距離が最適で、ちょっとした個室感を味わえる場所です。シートに腰を沈めてひじ掛けに手を置くと、一瞬にして非日常空間へと誘われます。上映直前は「風間公親は死ぬのか?十崎との決着は?ひょっとして完結しないのでは?」興奮が抑えきれません。

映画の始めから終わりまでが、クライマックスのような時間。スクリーンから目を離すことは、感動を失う自殺行為と言わんばかりの映像なのです。エンドロールが終わり部屋が明るくなると、ポップコーンとコーラはほぼ手つかず。どれだけのめり込んでいたのか、分かり易い状況です。

帰路に就くと早速長女と議論スタート。「パパ、そんなことも分からずに見ていたの?」情けないことにお叱りを受けてしまう始末。長女の補足説明のおかげで理解が深まり、映画の面白さが倍増していきます。最後に二人が口を揃えたのは、「もう一度見たい」ということ。

風間公親。光のない世界に生きる男。実在したら、会いたくない人物の一人になるでしょう。とは言いつつも、続編を期待してしまう私なのです。


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